【JP】Ep.3-Release Hallucinationができるまで

Release Hallucination Official Fan Club

2025/09/20 07:45

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※本記事は、Release Hallucination pixivFANBOXに掲載した記事を再編集したものです。


私達は活動を始めたものの、正式なドラマーを探しましたが見つからず、結局ドラムは打ち込みでまかない、3人で活動していました。…といっても、作曲を担っていたのは私で、当時は今以上に未熟だったので、デモ音源のクオリティは推して知るべし、というレベルでした。オリジナル曲をいくつか作ったものの、ライヴに至ることはなく、バンドは解散することに。

解散の大きな理由は卒業による環境の変化でした。
ベーシストは大学進学を決めたものの、活動拠点から遠くなってしまうため継続を悩んでいました。kaoruは音楽系の学校に進学することを決めると同時に、「このバンドでは先が見えない」と脱退を申し入れてきました。私は大学進学予定ではありながらも音楽を続けるつもりで、二人を説得しましたが、最終的にkaoruは脱退。Aさんは残ってくれましたが、ボーカルとベースだけでは活動が成り立たず、すぐに解散となりました。

一瞬交わったかに思われたリリハル二人の運命は、意外にもあっさりと別々の道を歩むことになったのです。

【おまけの話】
ここで出てきた渋谷・桜丘のドトールコーヒー。
記事の執筆当時、私とkaoruが渋谷に機材を見に行った際に話題になり、懐かしくなって立ち寄りました。変わらずひっそりと営業していて、店内もほとんど当時のままでした。ちなみに、このドトールでの顔合わせのときに、ベーシストがkaoruにつけたあだ名が「kaorin」。意外とこのあだ名、長く定着しました。

なお、この記事の再編集をしている現在では桜丘町は再開発され、ドトールがあった場所には「渋谷サクラステージ」が建っています。


この続きは、次回に。


—— emi

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