
【JP】Ep.1-Release Hallucinationができるまで
※本記事は、Release Hallucination pixivFANBOXに掲載した記事を再編集したものです。
改めまして、Release Hallucinationのemiです。
この記事では、私たちのユニットがどのように始まったのか、その経緯を振り返ってみたいと思います。
私とkaoruの出会いはインターネットでした。
当時、私はまだ高校生で、音楽を学びながら高校の卒業資格を取得できる少し変わった学校に通っていました。歌や音楽理論、DTMに触れる毎日を過ごしながら、バンド活動も並行していました。都内でライヴを行うこともありましたが、当時のバンドはいずれも既存曲を演奏するコピーバンド。次第に「オリジナル曲をやりたい」という思いが強くなり、学内で一緒に活動していたベーシストと本格的にメンバーを募集することにしました。
音楽スタジオの掲示板やインターネットのメンバー募集サイトを利用し、時にはセッションも試みましたが、なかなか音楽性や方向性が合う人に出会うことはできませんでした。
そんな中、一人のギタリストから届いた簡素なメッセージ。
「まだ募集していますか?」――それが、現在Release Hallucinationのギタリストであるkaoruとの最初のコンタクトでした。
この続きは、次回に。
—— emi